自宅で玉川温泉のラジウム温泉を作れる北投石はネット販売してる?
癌を治す効果があると言われている玉川温泉。
そこには、連日全国から癌を患った人が訪れています。
玉川温泉の特徴は、なんといっても強酸性の泉質でラジウム放射線を含んでいるところです。
この微量の放射線が、癌の原因物質である活性酸素をやっつけてくれる働きがあると言われています。
そして、玉川温泉源泉の沈殿物によって生成された鉱物「北投石」からも、ラジウムが含まれた微量の放射線を放出しています。
放射線というと原発などの放射能のイメージが強いので、体に害があるのではないかと思うでしょう。
しかし、放射線というのは、微量であれば体によい効果をもたらすと言われています。
ある一定の量を越えることで悪性に変わることから、このような現象をホルミシス効果といいます。
自宅でもラジウム温泉に入れる?
このように玉川温泉には、微量のラジウムの放射線を含んでいることから、さまざまな病気の治療に効果が期待できます。
でも、玉川温泉は秋田の山間部にあるので、なかなか気軽に行けないという人もいるでしょう。
しかも、その周辺の旅館は毎月予約でいっぱいになると言われています。
そんな玉川温泉にどうしても入りたいという人は、玉川温泉の北投石をお風呂に入れることで再現することができます。
しかし、玉川温泉の北投石は、天然記念物に指定されているため、採掘が禁止されています。
もし、ネット販売で、玉川温泉の北投石として販売されていたら、それは偽物か違法性があるものです。
そういったものには、手をださないようにすることをおすすめします。
「玉川の花湯」は北投石を再現した石
ただ、玉川温泉の北投石は、先ほども言いましたが玉川温泉源泉の沈殿物「湯の花」によって作られます。
この原理を利用し、玉川温泉の湯の花から北投石を再現したものが販売されています。
それが、「玉川の花湯」です。
この玉川の花湯を自宅のお風呂に入れることで、ラジウムの放射線が放出され、玉川温泉を再現することができます。
微量の放射線が湯船につかった皮膚から吸収できるのと、湯気になった放射線を呼吸から吸い込むことで、体にしみわたっていくことができます。
また、「玉川の花湯」は、ラジウムの放射線以外にもマイナスイオンと遠赤外線を放出することができます。
これによって、玉川温泉にかなり近い環境を再現することができたのです。
しかも、それは半永久的に放出するので、ずっと使い続けることができるわけです。
「玉川の花湯」は、お風呂以外にも肩や腰にあてることで、岩盤浴のような効果を得ることもできます。
腰痛やリウマチに悩まされている人にも、効果が期待できるでしょう。